自動化による高速かつ高精細なVカット!
新たな装置はショーダテクトロン製の「MVC-630C」という型番で、
基板の投入と受取を自動で行うことができるモデルです。
従来の投入作業を自動化する事で大幅な工数削減を果たし、短納期対応が可能となりました。
導入後、約4ヶ月経過しますがVカット作業は極めて良好です!
表裏のVカット精度も向上
Vカットは表裏の位置ズレ公差も重要です。
従来装置ではVカットの「X方向」と「Y方向」を手作業で90回転させる必要がありましたが、
新規マシンでは吸着パッドで基板をチャックし、回転も全自動で行うので高精度の加工が可能。
そのため「ピッチ平行度」公差±0.2mm、「Vカット許容差」公差±0.2mm、
「残厚」公差±0.1mmを実現する事が可能となりました。
複雑な形状も対応可能
従来装置ではVカット作業を加工途中で止められない為、
切りすぎによる”加工痕”を防ぐためスリット(空間)を設ける必要がありました。
新規マシンでは”ジャンプVカット”を利用して、複雑な形状でも自在に切断する事が可能!
ガーバーデータ設計の負担を減らし、ご所望のレイアウトを反映します。
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